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Sandboxとはなんですか?

ときおり “Sandbox” という言葉を聞くことがあります。これは文字どおり子供の遊び場なのですが、ソフトウェアやプログラミングでは「なにをやっても深刻なことにならない環境」を意味します。

Sandboxはクレジットカード支払い代行のような決済を伴うサービスで提供されることがあります。決済は非常にクリティカルなので、なにかを試してミスをしても問題ないような環境が欲しくなるでしょう。それがSandboxです。

自分がどこにいるかに注意してください

あなたはこの2つの環境を切り替え、現在の自分が置かれている環境よく理解しなくてはなりません。

たとえば、PayPal はSandboxモードを提供していますが、以下のような項目が変わります。

  • APIキーのような認証情報
  • APIエンドポイント
  • ダッシュボードのURL

もしあなたが自分の環境をよく理解していない場合、こんなことが起こり得ます。

おや、お客さんがTシャツを買ったとクレームを入れてきたけど、オーダー履歴にそんなものは残っていないぞ?

この場合、もしかしたらあなたはSandboxの管理画面を一生懸命検索しているかもしれません。

まとめ

  1. Sandboxでいろんなことを試し、間違いをたくさん犯しておきましょう。
  2. 準備ができたら、Sandboxを出て大人に(商用環境に!)なりましょう。
  3. 自分がどこにいるのかを忘れないようにしてください。